茨城県議会 2023-03-09 令和5年第1回定例会(第6号) 本文 開催日: 2023-03-09
パブリックコメントでも、スフィア基準の3.5平米にすべきとの声や、県の検証委員会で市町村から改善を求める意見まで出されながら、なぜ反映しなかったのか、理由をお答えください。 まともな避難計画がつくれない、そんな不備があるなら、再稼働させるべきではありません。 そして、医療機関や社会福祉施設に策定を求めている避難計画も同様です。
パブリックコメントでも、スフィア基準の3.5平米にすべきとの声や、県の検証委員会で市町村から改善を求める意見まで出されながら、なぜ反映しなかったのか、理由をお答えください。 まともな避難計画がつくれない、そんな不備があるなら、再稼働させるべきではありません。 そして、医療機関や社会福祉施設に策定を求めている避難計画も同様です。
令和二年十二月定例会の一般質問においては、国際的な避難所の水準を定めたスフィア基準を踏まえた避難所の基準について質問させていただきましたが、これまで広島県は、避難所開設・運営マニュアルの作成ガイドラインを策定されるなど、前回の質問時よりも取組はかなり進んでいると受け止めています。
このため、県におきましては、全国に先駆け、国際標準でありますスフィア基準の理念に基づきまして、避難所の生活環境の改善にいち早く取り組むとともに、自主防災組織や防災士など、その運営の担い手の皆様方と、その人材の育成を積極的に推進してきているところであります。
現在,災害や紛争時の避難所の環境について,国際的な基準として,国際赤十字などが20年前に策定したスフィア基準というものがあります。人道支援ができるための最低基準と言われ,例えば,居住空間は1人当たりスペースは最低3.5平方メートル確保することと定めてあります。また,トイレについては,20人に1つの割合で設置,女性用と男性用の割合が3対1となるようにするという基準もあります。
(吉田高広危機管理監 登壇) ◆斉藤優 議員 〔資料①提示〕スフィア基準ということでございまして、スフィア基準というのは、災害や紛争などの被災者全てに対する人道支援を行う各種機関や個人が、被災者当事者であるという意識を持って現場で守るべき最低基準の通称でございます。ここが基本的なことなんです、この4つが。
都内全域での無電柱化の加速、不燃化特区や調整池の整備等に加え、防災のDXの推進や避難所等での感染症対策、段ボールベッドやテントを活用したスフィア基準の実現に向けた取り組みの強化を求めます。 また、気候変動対策として、ゼロエミッション東京の実現に向け、あらゆる主体の共感と協働を得て取り組むとともに、モビリティーや事業所、住宅などに対する取り組みの迅速な強化を求めます。
79ページの新たな日常の実現に向けてということで、これは安全・安心、危機対応力強化として、2つ目の項目に市町における新たな避難所の確保に向けた取組を支援とありますが、さらに踏み込んで、今コロナ禍ということもありますので、当然分散避難ということも書かれてありますが、スフィア基準という避難者がきちんと人間らしい生活をできる基準等がありますので、記載するかどうかも含めて検討いただいて、そのようなものをしっかりと
国際的には避難所の基準としてスフィア基準が制定され、国もこの基準を参考にするように促しています。この基準は、アフリカのルワンダ紛争において、避難後の難民キャンプで多数の死亡者が出たことから定められたものです。その内容は、例えば、居住空間が一人三・五平方メートル、日本でいうと一坪を超える大きさ、トイレは二十人に一つなどというものになっており、現在の国内の避難所の多くが対応し切れておりません。
本県は、国際的避難所基準であるスフィア基準の観点を盛り込み、性的マイノリティ配慮も含めた避難所マニュアル策定指針を作成しています。 しかし、直接運営に当たる市町村が、どこまで計画を策定しているか確認できておらず、よって、その中にジェンダーの視点はあるかなどの把握ができていません。 そこで、知事に伺います。
災害による苦痛を軽減するために、実行可能なあらゆる手段が尽くされなければならないとしますスフィア基準の基本理念を念頭に、我が会派は、段ボールベッドの備蓄を提案してまいりましたが、都の備蓄状況と、発災時にどのように避難所に受け渡すのか、具体的にお伺いをさせていただきます。
加えて、さきの議会でも御答弁申し上げましたが、避難所の質の向上を図るため、市町村に対し、感染防止機材の整備はもとより居住スペース確保、衛生管理に関する国際基準でありますスフィア基準、これを目指した生活環境の向上を支援してまいります。さらには多様な避難先確保のため、ホテル・旅館等との協定締結を促してまいります。 ○議長(森正弘君) 教育長 安福正寿君。
お医者さんは御存じだと思うのですけれども、避難民の支援というのはスフィア基準というのがあって、これは最低基準と言われておりますけれども、それによると、非常に日常生活に近い状態をつくらなければいけないとされているのです。そういうことを考えると、今の基準が正しいのかどうなのか、これはもう1回見直しが必要ではないかと思うのです。
それでは、次の質問でありますけれども、実は2年前の9月定例会でも取り上げましたスフィア基準、このことがやはり私は今でも気にかかっています。このスフィア基準によって、災害関連死を防ぐというようなことなども含めて、避難者の環境改善を図るということの一つの目安になっているのではないか。
なお、長期避難先としての体育館や学校避難は、世界的な避難所基準であるスフィア基準にも合致しておりませんし、感染症の対策は今や必要不可欠であります。三・一一の際、体育館等の避難先でノロウイルスやインフルエンザが蔓延した状況を忘れてはなりません。県内の旅館やホテル、更に隣県も含めれば多数の宿泊施設があります。
また、平成31年2月議会において、県は避難所の環境改善については、国際基準であるスフィア基準を参考に、避難者1人当たりの必要面積や避難者数に対するトイレの必要数の確保などを市町村に説明し、さらなる避難所の環境改善について検討を促してまいる考えとの答弁でした。スフィア基準の達成とコロナ感染症の予防は関連しているため、スフィア基準の推進も検討すべきです。
◯野田剛彦委員 日ごろ私どもが主張しております避難所の国際基準でございますスフィア基準に限りなく近づくという状況でございますので、収束後もできるだけこのような手引きに基づいた避難所運営というものをしていただくよう要望させていただきます。 次に、6月の7日、NHKBS1で「水害から命を守る 感染爆発との複合災害を防げ!」という番組が放送されました。
この通知において、感染防止のために避難者が十分なスペースを確保できるよう留意することとされており、避難所の質の向上を考える上で参考にすべき国際基準といわれるスフィア基準においては、一人当たり三・五平方メートルの居住空間が必要であると記載されておりますが、ソーシャルディスタンスが具体的に示されたことから、今後、この国際基準も見直されていくのではないかと思われます。
人道的な避難所運営のための行動理念と最低基準を示したスフィア基準では,避難所の1人当たりの広さは3.5平方メートルと記載されていますが,本県では,プライバシーの確保の観点から,市町村に対し避難所の1人当たりの面積基準をどのように助言しているのでしょうか。 また,アンケート結果で上位の段ボールベッドや仕切り板など,市町村の備蓄はどのような状況でしょうか,併せてお伺いいたします。
そうした住民の行動には、幾つもの要因があると考えられますが、スフィア基準において求められている避難所におけるプライバシーの確保が十分ではないため、避難しにくい状況があるのではないかと考えます。 そこで、市町村と連携し、避難者のプライバシーを確保した避難所の設置を推進すべきと思いますが、県の考えを伺います。 次は、福島第1原発の処理水についてです。
災害による苦痛を軽減するために、実行可能なあらゆる手段が尽くされなくてはならないとするスフィア基準の基本理念を念頭に、避難所の質の向上を図ることが重要です。 特に簡易ベッドは、床にじかに寝るより体の負担が少なく、エコノミークラス症候群等の防止にも有効とされ、抵抗力の落ちたお年寄りや体調のすぐれない方が病気を発症しにくくなる効果も期待されています。